おやじ犬
昨日友だちにもらったパグ本を寝る前に見ていた。
パグの魅力に「人間くさい」「おやじくさい」「食への執念がすさまじい」
などなどどれも我が家のお犬さまに当てはまることだらけで
「納得、納得」と読んでいたら
ガタガタガタッ!
きゃんきゃんきゃんっ!!!!!
がったーーーーんっ!
きゅぅぅぅぅぅぅ~~~~~ん・・・・・
先に寝ていたむつでさえ起きるほどの
物音と子犬の鳴き声。
「すわっ!虐待かっ?」
緊張走る深夜の六福邸。
窓から覗くもまったく見えない。
むつが外に見にいく。
おかんも1人で待つのは心元ないのでジャージにぼさぼさ頭で後から着いていった。
なんてことないG/Fに住む近所のばーちゃんち。
ごみ捨てに出たばーちゃんに外飼いの子犬がうれしくって
雄たけんで、工事中のあの鉄柵をひっくり返したらしい。
人騒がせな一家である。
事のわからぬ子犬はおっぽぶんぶん歩きまわる。
中から先住猫までやってきた・・・・
嫁に行った娘が保護したわんこ。
で、自分の家では一緒に暮らせないのでばーちゃんに預けたそうな。
「まったく犬がおらへんかったときはぜんぜん帰ってこーへんかったのに。
犬が来たとたんしょっちゅう帰ってくるわ、お金まで置いていきよる!
昔はなんにも生活費とかくれへんかったのに!わしゃ犬以下なんやわ」
とばーちゃんの愚痴を聞いて「なんか困ったらお店においでね」と言って別れる。
「いやいや、ほんま夜中にごめんね~。ありがとね~」
「いえ・・・おやすみなさい・・・」
さすがのばーさまも深夜の騒動に懲りたのか
今日から子犬はおうちの中に入れてもらえるようになった。
ま、寝不足なれど虐待でなくってよかったよかった。
夜中のお犬のきゅんきゅん声はドキドキするものである。
「あの頃キミは・・・」
おやじだうにもたまにはこのような
憂いな写真もあったりする。
黒目勝ちな瞳・・・・
おーーーーー、シャイニング!
伏し目勝ちな眼もなかなかキュート
角度によってはおやじくささもなし。
むーーーん♪
とご機嫌に撮ってたら・・・・
やっぱりオチがあるのね・・・・・
そんなキミも・・・・・
こんなときがあったのよね
今日の六福動物指数
犬 9匹
猫 2匹