食斎とエコ
お店のお客さんでよく「斎」~ちゃい~の餃子を作って差し入れしてくれるおばちゃんがいる。
「斎」=精進料理とでも言おうか。
中華料理にはつきもののお肉や海鮮物。これを豆やら豆腐、野菜なんかで同じような味に作ってある。
それはもう味も見かけもお肉そのまま、中華そのまま。
で、いただいたこの斎餃子。うまいのである!
肉くささがなくて、でもしっかりとした味付け。
こうした斎料理の食材を扱っている店を教えてもらったので
久しぶりに天気もいいことだし仕事の後早速行ってきた。
有機麺や有機豆板醤、エコ洗剤、ベジハムなどを買ってトータル750ドルなり(1ドル約15円)
むーん、お安くはないのである・・・・・
動物と暮らすようになると自然と肉食とベジタリアン、ケミカル洗剤、
化粧品の動物実験、ファー問題・・・こうしたことに眼がいってしまう人も少なくないと
思う。
肉食に関しては外食ではどうしてもお付き合いなんかもあるし難しいけど
家ではなるべくベジ料理を。ただこれもレシピをそう持ってるわけでもないので
単調になりがち。だからこうした「斎」料理の材料は非常に便利。
化粧品も洗剤もお犬様が舐めたり、触れたりすることがあるから化粧品は動物実験していないナチュラルなもの。家の掃除はいっさい合成洗剤を使わないなど、できることから無理せずやってるところ。
ただ香港ではエコな食器洗いの洗剤とかその辺のスーパーで気軽に買えないのが難点。
しかもお値段お高め・・・
だからついつい手軽に買えるものを使ってしまう。
(そういえば唯一気軽に買えたベーキングソーダも最近近所のスーパーから姿を消した。
誰か買いだめしたのか?)
今日買った洗剤を早速使ってみたけど使い心地最高。
すすぎもすぐに終わるし、何より手にべたべた残らないのがいい。
粉石けんで磨いたバスタブや洗面台もピカピカのつるつる。
お風呂に使ってもいいらしいのでついでに自分も磨いてみるか?
黄粉ちっくなかほりはするけれど・・・
けど昔はこうした有機野菜や自然な素材でできた洗剤なんて当たり前やったはず。
なんとも今じゃこんなにお金のかかる「特別」なものになってしまった。
これもなんだかおかしな話。
瓜や豆で作られたお肉と野菜で出来た香辛料
ドッグフードではない
包みに包んで80個
手前の赤いのはキムチ餃子
それにしても焼きすぎである。
ついでに買った黒豆豆乳 15ドル
飲みながら何気に裏を見ると・・・・・
「正直村」かよ・・・・・・
なんか会社名までこう主張されてしまうとちょっと怪しげな気もするけどお味はよろし。
「どっから見ても牛」
牛
これも牛
それも牛
きっと牛
「ボクは牛」
今日の六福動物指数
犬 9匹
猫 2匹